準備運動やウォームアップやクールダウンの時などによくストレッチを行いますが、このストレッチの仕方で運動のパフォーマンスをアップすることもできれば、逆にパフォーマンスダウンさせてしまうこともあります。
正しいストレッチを選ぶことがスポーツや運動のパフォーマンスを左右させてしまいます。
今回はこのストレッチについて、今後正しく行うためにストレッチについて紹介します。
ストレッチを行う意味
なぜ体にとってストレッチを行うことが必要なのかといいますと、ストレッチを行うことで姿勢の改善や、体の正しい動かし方をしやすくなることが見込まれます。
正しく体を動かすことが、体や関節に負担をあまり掛からずにできることから、肩こりなどの体の悩みの改善や、ケガの予防なども見込まれます。
このことからストレッチは体にとってとても大事になります。
ストレッチの種類
次にストレッチの種類についてです。
ストレッチにもいろいろ種類があり、その名前や特徴について紹介します。
大きく分けて2種類、細かく分けると4種類に分けることができます。
静的ストレッチ(スタティックストレッチ、PNFストレッチ)
静的ストレッチは主に、一般の方がイメージするようなゆっくりと行うストレッチになります。
スタティックストレッチは個人で行い、PNFストレッチは専門的な知識を要してペアで行うストレッチとなります。
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ、バリスティックストレッチ)
動的ストレッチは、一般的にイメージするようなストレッチではなく、体や筋肉を動かしながら行うストレッチになります。
ダイナミックストレッチは体を動かしながら行うストレッチであり、バリスティックストレッチは反動をつけながら行うストレッチとなります。
ストレッチを行うタイミング
ストレッチを行うタイミングとしては、それぞれ適切なタイミングで行うことがとても大事になります。
静的ストレッチは運動後のクールダウンなどで行い、動的ストレッチは準備運動などで行うことが適切なタイミングとなります。
このタイミングを間違えて行ってしまうと、かえってパフォーマンスの低下をさせてしまいやすくなるため、適切なタイミングで行いましょう。
まとめ
ストレッチには種類があり、その種類の選択を間違えて行ってしまうだけで、筋力の低下をしやすくなる為、何も知らない状態でやるよりもしっかりと知識をもった人に教えてもらいながら行うことをおススメします。
筋トレを行う際にも注意してストレッチを行いましょう。