炭水化物は糖質と食物繊維を総称して、炭水化物となります。
糖質は最近では低糖質ダイエットが流行っているところから、糖質はダイエットの敵といわれることが多いです。
ですが糖質も食物繊維も体にとってはとても必要な栄養素となる為、運動や筋トレ、ダイエットを行う際にはしっかりと摂取する事が大事になります。
今回はこの炭水化物について紹介します。
炭水化物とは
炭水化物とは、たんぱく質、脂質、と同じ人間の体に必要な栄養素の一つであり、糖質と食物繊維の総称であります。
三大栄養素として炭水化物は人間の体になくてはならないエネルギー源として必要となります。
糖質は単糖類、多糖類に分けることができ、単糖類は果物など、多糖類は米や麦などになります。
それぞれ消化吸収などの時間が違い、果物は吸収が早く、果物にくらべると米や麦などは吸収が遅くそれぞれ食べるタイミングを考えて摂取する事が大事になります。
食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられ、不溶性食物繊維は溶けないので便のかさを増し、便秘改善を見込むことができ。水溶性食物繊維は水に溶けることで、便の水分不足をさせず、便秘改善できます。
糖質の働き
糖質は摂取することで体や筋肉を動かすための純粋なエネルギーとして使われます。
消化吸収されることで血糖値が上昇し、上昇した血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されることで血糖値を下げることができます。
ただインスリンが分泌されることで、糖質を必要以上に摂取してしまうとエネルギーとして使われなくなった糖質は体脂肪として蓄えられてしまいますので摂取量は自分自身で意識することが大事になります。
運動前に糖質を摂取する事で運動時のエネルギー不足をさせないために、運動前の糖質の摂取はとても大事になります。糖質が不足してしまうと低血糖ということになってしまい、体が不調をおこしてしまいます。
低血糖を起こさないように糖質を摂取しましょう。
食物繊維の働き
食物繊維の働きとしては、便秘の改善することが皆さんイメージは付くかと思います。
食物繊維の働きはまだあります。
食物繊維を摂取する事で血糖値の上昇もゆるやかにコントロールされます。
ゆるやかにコントロールされることでインスリンの分泌をされづらくすることで体脂肪の蓄積を抑えることが見込まれます。
まとめ
炭水化物は人間にとってとても必要な栄養素になります。
意識して糖質、食物繊維を摂取することでカラダづくりを効率よく行いやすくなるでしょう。