普段何気なく飲んでいる水ですが、水の重要性、必要性を知っていますでしょうか?
体にとって水を飲むことはとても必要なことです。では人は水を一日のうちにどのくらいの量を飲む必要があるのでしょうか?
水を飲む量、重要性や必要性について、何も知らない状態で飲むよりも必要性をしっかりと理解した上で水を飲むことがとても大事でしょう。
今回はこの水を飲むことの意味を理解していただくために、水について紹介します。
水を飲む必要性
水を飲む必要性としては、人間の身体の半分以上は水分でできており、体内の水分量が減ることで、脱水症状や熱中症など体調が崩しやすくなってしまいます。
水分の働きとしては血流をよくし、血流が良くなることで疲労物質や血液中の栄養の運搬などが流れやすくすること。体温の調節や筋肉や内臓の動きを良くすること。
カラダの働きにとって水分を補給することはとても大事になります。
カラダの中を巡る水の働き
そもそも人間の身体の60~70%は水分で出来ています。
血液の流れ→血液の約90%は水分で出来ています。
身体の隅々まで酸素、栄養、などを運ぶ働きをしています。
また、老廃物や過剰な物質を体外に放出する働きがあります。
体温の調整→平均的な体温が36~37度の中で2度でも体温が上昇すると体調を壊してしまいます。
体内の水分は体温を調整する上で大切な働きをします。例えば汗をかくことは体温調整の重要な働きになります。
ほんの一例ですがとても大切な働きをしてくれます。
因みに人間絶水したら12日間で生命の危機が訪れるらしいです。
また、水分補給のタイミングですが「のどが渇いたな」と思う時はもうすでに脱水症状が始まっています。なので「こまめの水分補給を」心がけましょう。
1日の摂取量目安
では1日の水分摂取量の目安について紹介します。
1日に必要な摂取目安としては男性は3リットルを目安に女性は2リットルを目安に摂取を心がけるとよいでしょう。
なぜかといいますと人間は1日の中で『呼吸』『皮膚から蒸発した水分』『便』などから体内から水分が出て行ってしまいます。
体内から出ていく水分よりも摂取する量が多くなるように水分補給するとよいでしょう。
どの種類の水をとればよいか
運動中に水分が体から汗として出ていくときは、水分だけではなく、塩分(ナトリウム)も一緒に出て行きます。
このことから水分をとるときはナトリウムが入ったドリンクがいいでしょう。
例えば、アクエリアスやポカリスエットなどです。
ですが、これらは糖分も一緒に入っているので飲みすぎには気を付けましょう。
筋肉のことを考えれば、BCAAがお勧めです。
BCAAはアミノ酸で、これがトレーニング中の筋分解や筋持久力にいい影響を与えてくれます。
運動中でないときは、天然水などの普通の水で構いません。
水を取らないとどうなってしまうのか
適切量をしっかりと取らないとどのような不具合が身体に起こってしまうのかを、水の働きを知った上で見ていきましょう。
・脱水症状を起こす危険性。
軽ければのどの渇き、疲労感などですが、悪化するとめまい、頭痛吐き気、身体のけいれんなどの症状が現れます。
・肌の乾燥やくすみ。
乾燥対策として、化粧水など外側からのケアを行っていてもしっかり内側からもケアをしてあげることが大切です。肌に潤いを出すためには身体に十分な水分が無ければいけません。十分な水分があれば、
血流が滞ること無く流れるのではだの乾燥、くすみを防いで綺麗な肌を保ちます。
・便秘に繋がる可能性。
水分が少ないと便に含まれる水分の量も減り硬くなってしまいます。そうなると排便が困難になってきます。食物繊維を取るといいといいますがそれだけでは排便は促されないので、合わせてしっかりと水分補給をしましょう。
まとめ
水分補給をすることは体にとってとても大事になります。
のどが渇いたと思ってしまっては水分不足になっている状態ですので、のどが渇いたと思う前にこまめに水分補給を行うことで、必要な量を飲むことができるので、まずは意識してこまめに水分補給を行いましょう。
女性もしっかりと水分補給をすることで肌の水分保持量が上がることで、美容効果が見込まれますので肌の調子を良くするために2リットルを目安に水分補給をしましょう。