今回は海外セレブにも人気のスーパーフード「チアシード」について紹介してきます。
「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」 ・・・??
色々な紹介サイトに記載されています。
それほど栄養価が高いと言うことでしょう。
そんな夢のような食材がたくさん存在します。
その中でも今回は「チアシード」を紹介していきます。
因みにスーパーフードの定義は、栄養バランスに優れ一般的な食品よりも栄養価が高い食品であること。
あるいは、一部の栄養・健康成分が突出して多いこと。
一般的な食品とサプリメントの中間に位置し料理の材料としての用途と健康食品としての用途をあわせもつもの。
と定義されます。
チアシードとは
チアと呼ばれる植物の種です。
そんなチアシードは古くから中東で食べられていました。
そのままでもいいし水に戻してゼリー状になるので、それを食べるのが一般的です。
チアシードには2種類あります。
ブラックチアシードとホワイトチアシードです。
2つの違いは水に戻したときの膨張率の違いです。
普通のチアシードが8~10倍の所ホワイトチアシードは10~14倍のまでふくれあがると言われています。
※大さじ1杯に約10倍の水に1時間から一晩浸してください。
なので、チアシードの特徴として水分で膨張する点から、周りにゼリー状の物質が現れて膨らんでいくことがわかります。
このゼリー状のものは「グルコマンナン」と言われる物質です。
人間が消化できない食物繊維なので少しの量でも満腹感を得られることが可能です。
また排泄機能を高めてくれるので便秘予防にも効果的です。
チアシードの効果・効能とは
では、効果をいくつか抜粋して紹介していきます。
上記でもあげた、便秘解消、女性に足りてないとされる水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消につながります。
美容、美肌、身体を構成する上で重要なアミノ酸中でも体内で生成することが出来ない、必須アミノ酸を8種類摂取出来るので肌のキメを整えたり、綺麗な髪を保つ働きがあります。
糖尿病の予防、必須脂肪酸のαリノレン酸が含まれています。
これは、コレステロールを下げる働きがあり高血圧や高脂血症の予防に効果的です。
また代謝機能を促進することからインスリンの分泌を抑え糖尿病の改善、予防に効果があるといわれています。
PMS改善、PMS(月経前症候群)の改善にも効果的です。
オメガ3脂肪酸の一つであるαリノレン酸はホルモンバランスを整える効果があるといわれています。
チアシードダイエットはおすすめではない!?
前提としてチアシードを食べたからといってやせるわけではありません。
100gあたり約440Kcalです。
そんなに一日取りませんが目安は10~15g程度カロリーが決して低いわけではありませんので、注意してください。
ダイエットは摂取カロリー<消費カロリーにならなければいけないのでチアシードを摂取するのであれば、トータルの食事摂取カロリーの見直しも必要になります。
いつもの食事の摂取カロリーを抑えるとどうしてもお腹は減ります。
なので、間食としてチアシード入りのドリンクやヨーグルトを取るようにすれば満腹感は満たされるので摂取カロリーは大分抑えられると思います。
また注意点として逆に便秘になったとの声もあります。
その理由は水に戻さずにそのまま食べたことが原因のようです。
そのまま食べるのであればしっかりと水分補給をするようにしましょう。
最もしっかり水で戻すことをおすすめします。
まとめ
チアシードについて色々知って頂けましたか?
冒頭で「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」と述べました。
よりアクティブに生活するには日々の食生活にチアシードを上手に取り入れて補助として摂取していくのが良い方法ではないかと思いました。
置き換えダイエットのようにチアシードを1食扱いにするのはオススメできないのであくまで補助として考えましょう。
食べ過ぎももちろんよくありません。
ダイエット中はどうしても栄養が不足してしまいます。
しっかりと管理しながら健康的にダイエットが出来る見方だと思います。
上手に取り入れてみてはいかがですか?