女性に毎月訪れる生理現象で、イライラ、吐き気、倦怠感、頭痛、腹痛、など自律神経の乱れや血行不足などによって引き起こされると言います。
気持ち的にナイーブになる時期ではあると思いますが、少しの運動やこのタイミングだからこそのダイエットなど、気を晴らしていければと思います。
しかし、本当に体調の悪くなってしまう方もいるのも事実なので無理せず、ゆっくり無理せずに過ごせたらと思います。
この記事を読んで頂いた男性の方も辛さを分かることは出来ませんが、考える事は出来ると思うので少しの気遣いと優しさをもって声をかけたり、行動をしていければ少しでも気持ちは楽になると思います。
生理中は出来る範囲での運動を
さて、ここから本題の運動によってのアプローチになります。
生理中に運動なんてと思うかもしれませんが、運動は生理中の不快な症状を和らげてくれます。(※しっかりと身体と相談してくださいね。)
生理中は血の巡りが悪く冷えやむくみが出やすくなります。
こりの原因にもなりかねないので、それを緩和するためにも適度な運動で血の巡りをよくしてあげれば改善されます。また、気持ち的にもナイーブになっている時期に適度な運動は気持ちをリフレッシュしてくれますので、精神的にも効果的です。
といっても運動しなくてはと思うとストレスになってしまいます。
今運動を続けている人も同じ強度で出来ないもどかしさが出てくると思いますが、終われば元に戻りますので、1週間の休息日だと思ってください。
この1週間でフォーム確認や新しく挑戦する種目なんかを決めてもいいでしょう。ヨガやストレッチなんかも気分転換にはいいかもしれません。
生理中の運動でその後のカラダに良い変化が?!
生理中は「プロゲステロン」というホルモンが優位に働きます。この働きは、身体に水分や栄養を蓄え体温を高めたりする作用があります。赤ちゃんを守るためのホルモンですね。
生理後になると「エストロゲン」というホルモンが働きます。美容ホルモンと呼ばれ新陳代謝を促進し、むくみや老廃物を排出してくれます。
なので、生理中にはしっかり栄養や水分を取り、余分なものは排出し必要なものを吸収し、運動を行って綺麗に絞っていく期間だと思いましょう。
生理前にすることは?
では、生理前は何をすればいいのかと。(※生理前に行って体重が落ちるわけではありません。結果は生理後に来ると言われています。)前提として生理中は太りやすいことを理解してください!これはホルモンの関係によるものです。ここさえ理解し生理中に脂肪をため込まないようにすれば、生理後にやせた分はすべてマイナスになります。それを可能にするのが「生理前の豆乳ダイエット」です。
やり方は生理1週間前から出来れば無調整豆乳200ml(1日トータルで)を1日1回食前に飲むことをおすすめします。大豆はGI値が低いので血糖値の上昇を防ぎ脂肪がつきにくくなります。
その次に生理が始まったら飲むのはやめましょう。その間の食事ですが、食欲が増進しやすくなる時期でもあるので、その食欲を利用します。
食べずに過ごしたことにより、ストレスやお菓子に手が伸びてしまうことを防ぎたいので、バランス良く食事を取りましょう。意識的に脂質を抑え食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な野菜を多くした食事に変えてみてもいいかもしれません。また食事の回数を3回から5回に増やすなどしてみてもいいかもしれません。(3回分の食事量を5回に分ける事です。)