外見も中身にも良い影響を与えるリコピンについて

外見も中身にも良い影響を与えるリコピンについて

今更ながらではありますが皆さん「リコピン」どのようなものかご存じですか?

そうです。トマトに入っています。
にんじんや、スイカなど赤色の野菜果物に含まれます。

因みにイチゴやサクランボには含まれません。知っていましたか??

さてもう少しだけ掘り下げてみましょうか!

リコピンとは

リコピンとは、赤、黄、橙色の色素成分です。活性酸素除去率がβカロテンの2倍以上あります。
強力な抗がん作用や視覚機能の維持に重要な役割を持ちます。また、子宮筋腫の予防、前立腺肥大の予防、コレステロールの抑制作用、抗酸化作用などに効果があります。

効果、摂取方法

まずは効果を最大現に生かすために、リコピンの効率よい取り方をご案内していきます。

「油」リコピンは油に溶けやすいので一緒に食べると吸収率がUPします。

イタリア料理のトマトにオリーブオイルをかけて食べるカプリーゼなど色々食べ方はありそうです。

「加熱」加熱により吸収率が高まるのでトマトスープやスープにして食べるのが良さそうです。

「タイミング」試験研究を行った所、朝一番の吸収がいいことが分っています。

ここからは効果のほどをご案内していきます。

・活性酸素を除去し、肌の真皮層を傷つける紫外線から肌を守ります。
・コラーゲン減少抑制効果もあるので肌のしわ予防に効果的です。
・40歳を機に抗酸化作用が衰えてくると言われています。体内老化が進んでくるので
積極的に摂取していきましょう。

他には、認知症予防、脳卒中リスクの軽減、(※コレステロールの酸化)防止効果もあるので、
健康維持に効果的です。

※免疫細胞が異物と勘違いし、排除擦るために「プラーク」と呼ばれるこぶを作ります。このこぶが血管を狭くし「動脈硬化」を引き起こします。

まとめ

今更感もありましたがリコピンについて確認出来たでしょうか?
身体に必要な部分が多くあったと思います。いつもの食事にトマトを追加してみてはいかがでしょう。
朝時間が取れないときなど、トマトジュースを飲んでみても、ここから寒くなってくるので温かくして
飲んでもいいでしょう。身体にいい物なので今更…と思わずにぜひ摂ってみてください。

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